ろ材って種類が多すぎて何使えばいいかわからない時ありますよね。笑
立ち上げ当初からめんどくさくて抜いていなかったバフィをやっと抜いて、そこの空いたところに
アクアリウムトールマンで販売されている
【海水用天然ろ材】を入れてみました。
この天然ろ材はサンゴの骨格を8割以上使い、固めて形作りした物で、沖縄の天然海水を濾過する場所を借り、そこに2ヶ月程置いて天然のバクテリアや生物層・有機物などが付いたろ材です。
価格も10枚2980円と安い価格になっているのでオススメポイントアップ。
作り立ての水がついてないろ材は、多孔質なので水に浮くみたいです。
この天然ろ材のメリットとデメリットをお話しします。
メリット
- 天然ライブロックの様に当たり外れがなく、天然の良い所だけを入れれる。
- ダイノスやコケが無くなる。
- リン酸の減少や亜硝酸が無くなる。
- 色んなサンゴが溶けていく謎の現象が止まった。
デメリット
- まだろ材自体が出来上がって時間が経ってない。
メリット
【天然の良い所だけを入れれる】
天然ライブロックってグレードがあったり、その中でも当たり外れがあったり、害虫がいたり、正直運みたいな所があると思います。
天然ろ材はそのような事がなく、良い所だけを取った物なので安心して入れれます。
【ダイノスやコケが無くなる】
これは天然ろ材を入れてバクテリアや生物層が増えたの事によりダイノスがなくなったのだと思います。
実際に私の水槽でもダイノスが出ていたのですがろ材を入れてから1週間くらいで無くなりました。
ガラス面のコケはほぼ生える事がなくなり水槽管理が楽になりました。
水換えから1週間経ってもコケで水槽が汚れてきた感覚はほぼないです。
水換えの時に一応掃除しとくか〜くらいです 笑
何を使ってもコケで悩んでいる方は天然ろ材を使ってみても損はないと思います。
【リン酸の減少と亜硝酸が無くなる】
リン酸に関してはライブロックだったり水槽に蓄積されるので吸着剤を入れて上がらない様に維持しようと思っていたのですが、ろ材を入れたら下がりました。
ろ材入れる前がリン酸 0.08
ろ材入れた後がリン酸 0.05
0.03の差は凄いと思っていて、この差でコケも生えづらくなったり、サンゴの調子も上がった気がします。
魚に餌をあげるとどうしてもリン酸は出てしまうので魚だけを飼っている方にもオススメです。
亜硝酸は立ち上げ時にどうしても無くならない水槽があり、その水槽にろ材を15枚入れたら1週間で数値が0になったみたいです。
水の立ち上がりも早くなるのでこれから始める方も使用してみても良いと思います。
【色んなサンゴが溶けていく謎の現象が止まった】
去年の夏頃にハナサンゴ・カクオオトゲなどいろんなサンゴが溶け始めたので水質検査をしても異常はないし、その前に変わった事していなかったので溶け始めた理由が全く分かりませんでした。
そこでお店の方に相談しに行ったら、これを入れてみて下さいと言われたのが天然ろ材でした。
ろ材でどうにかなる事なのかなーとちょっと思っていたのですが、入れたらすぐに溶けるのが止ました。
良いバクテリアや生物層が増えた事により止まったのだと思いますが、こんな事あるんだ〜が正直な感想です 笑
サンゴが溶けていくのはかなりメンタルやられますよね 笑
デメリット
【ろ材が出来上がって時間が経ってない。】
まだろ材が出来上がって時間が経っていないので前例や交換頻度などがいまいち分からない事くらいで使用してきてデメリットと言えるデメリットはない気はします。
交換頻度などは自分が変えようと思ったタイミングでいいと思いますし、サンゴの調子がちょっと悪くなってきたなと思ったら変えてみるのもいいと思います。
長期間使用すると何か思う事はあるかもしれませんが今の所はメリットしかありません。
【まとめ】
アクアリウムトールマンの海水用天然ろ材を使用して水質改善やサンゴの調子も良くコケも減るし、良い事しかありませんでした。
水質が良くなれば飼えるサンゴの種類も増えるので新しい目標が出来るなど、アクアリウムのモチベーションを上げてくれます。
綺麗な水槽維持などに役立つので興味があればぜひ使ってみて下さい。